政策 political measure 2004 10 6

今日(10月6日)の共同通信社のニュースには、このような記事があります。
(ワシントン4日共同)
「アメリカ大統領 4度目減税に署名 中間層の支持獲得を狙う」
「巨額の財政赤字にもかかわらず、
ブッシュ政権下では、4度目の減税法の成立となる。」

 アメリカも日本も、将来のことを考えれば、
「利上げ」と「増税」が必要です。
 アメリカでは、一応、「利上げ」が成功し、
日本では、今後、本格的な「増税」があります。
 しかし、「利上げ」と「増税」は、両方とも必要です。
どちらか好きな方を選ぶという問題ではありません。
今は、モラトリアムかもしれませんが、
しかし、モラトリアムの終わりに近いのです。

Book 2003 7 28
「BANKRUPTCY 1995」
by Harry E. Figgie, Jr.
「1995年合衆国破産」
H・フィギー・Jr. 訳者 竹村健一 クレスト社

 この本は、日本においては、平成5年4月10日に出版されました。
1995年に起るであろう、財政危機について、書かれた本です。
 しかし、1995年の危機は回避されたので、本を書庫にしまい込みましたが、
イラク戦争後において、イラク駐留経費が、巨額になる見込みとなった現在、
また、この本の出番となりました。
 もう、この本は、封印したかったのですが、また、必要となるでしょう。
 本の端書きには、こうあります。
「アメリカにおいて、
『聖域』と化した福祉予算、
助成金のばらまき、
行政機構の肥大化によるコスト増加、
選挙での得票しか頭にない政治家。
これが、今のアメリカが抱える問題である。」

















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